HKT48人気メンバー、空き巣被害を告白...中学生時代の“アレ“が盗まれる

HKT48の指原莉乃（23）が6月30日深夜放送の『HKT48のおでかけ！』（TBS系）で、先日行われた『AKB48選抜総選挙』について振り返った。

　レギュラー放送では、HKT48メンバーが九州各地を「おでかけ」し、さまざまな人と触れ合いながらロケを行う旅バラエティ的な要素が強いが、今回は先月18日に開催された選抜総選挙のVTRを見ながら、メインキャストの指原と後藤輝基（42）がトークを展開。スタジオには、ランクイン（80位以内）を果たしたHKT48の植木南央（58位／18）、冨吉明日香（42位／18）、本村碧唯（もとむら・あおい＝36位／19）も登場し、総選挙の舞台裏を明かした。

　その冒頭、約24万票を獲得して1位に輝いた指原は、「本当に幸せ」「ファンも好きだし、（HKT48の）メンバーも大好き」と笑顔で喜びを語り、昨年より順位を上げた植木らもファンへの感謝を報告した。ただ、当然ながらランクを下げてしまったメンバーもいる。植木らによると、そうしたメンバーの中には選挙が終わっても「楽屋に戻らなかった子」もいて、捜索騒ぎが起きたという。また、圏外だったメンバーには通路に座り込む子も多く、「ランクインした子たちは静かに記念撮影した」と総選挙の光と影を語った。

　指原は取材などで忙しかったために楽屋には戻れなかったとのこと。当日の様子を改めて聞いた彼女は、神妙な面持ちで「来年頑張るしかない」と後輩たちにエールを送っていた。そんなマジメなトークが繰り広げられていると、突然植木が「悩みがあるんです」と発言。選挙がらみの話題かと思いきや、「最近、実家に空き巣が入ったんです」と切り出し、後藤も思わず「ちょい待てや！　急に何言い出すの！」と大声でツッコんでいた。

　思わず指原も「言っていいの？」と心配そうな顔を浮かべていたが、植木は「入った形跡とかめちゃめちゃあるんですけど、お金をとられた形跡はないんですよ」「お金じゃなくて、ひとつなくなったのが、私の中学校の時の制服だけ...」と告白。さらに、別の機会には自転車が盗まれたこともあるという。植木はこうした被害を受け、「鍵とかも全部変えて、セキュリティも強くしました。今はもう安全ですけど」と、すでに対策済みだと語ったが、突然の被害報告に指原らは終始驚き続けるのだった。

　この空き巣エピソードを聞いたネット上のファンからは、「なんというけしからん話や！」「普通の泥棒じゃない気がする」「なおちゃん狙われている？」「怖すぎ」などと心配の声が相次ぐこととなった。

「最近のアイドルには、SNSにアップした写真やGPS機能などによって自宅バレの危険性があると指摘されることも多い。植木さんのケースが悪質なファンによるものかはわかりませんが、たびたび空き巣被害に遭っているとなれば、その可能性も考えた方がよさそう。制服だけ盗まれたというのも気になるところです。総選挙で順位を上げたことによって注目度も高まっていますので、これからというときに本業以外のところで悩まされないように、今後は周囲のバックアップも大事になるでしょう」（芸能ライター）

　植木といえば、選挙スピーチで「本当に『ありがとうえき』」と自身の名前をもじって存在感をアピールするなど、グループ内でもユニークな個性の持ち主として知られている。ファンからは「えくぼ」と「ハスキーボイス」が可愛いと評判で、今後のHKT48を背負うひとりとして注目を集める。そんな彼女がアイドル活動に邁進するためにも、窃盗被害が続かないことを祈るばかりだ。

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